EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編

1月20日から28日までの間、京都鉄道博物館でJR貨物のEH800とコキ107形2両が特別展示されました。

これまでの記事では、搬入シーン搬出シーン展示初日の様子をお届けして参りましたが、今回の記事では展示期間の中日に撮影した、EH800とコキ107それぞれの写真をご紹介します。

こちらの記事ではコキ107の写真をご紹介していきます。

コキ107は、主に幹線での高速運転を行う貨物列車に使用される新しい形式の汎用コンテナ貨車で、手ブレーキ(人力で貨車のブレーキを作動させる装置)をデッキの手すりに装備している点が大きな特徴です。

今回の特別展示には大阪方からコキ107-1941+コキ107-1940の2両が使用され、計4種のコンテナを積載して展示されました。

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編
▲49Aコンテナと19Dコンテナを積載するコキ107-1941

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編
▲大型トラックとほぼ同等の内容量を持つ49A形コンテナ

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編
▲数あるコンテナの中でもポピュラーな部類に入る19D形コンテナ

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編
▲北見地域農産物輸送促進協議会の雌の私有通風コンテナ、UV19A形コンテナ

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編
▲JOT(日本石油輸送株式会社)の、いわゆる20ft級タンクコンテナ

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編
▲京都方に積載されたUV19A形コンテナは、扉を解放して展示されていました

EH800 京都鉄道博物館での特別展示 コキ107編
▲UV19A形コンテナ2個とJOTタンクコンテナを積載していたコキ107-1940
 手すりにはEH800に掲出されていたものと同デザインの特製ヘッドマークが掲出されました

1/25 京都鉄道博物館 車両展示エリアにて撮影


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